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補修・補強指針のフローでは、上写真のひび割れ補修対策は【ひび割れ幅1.5mm=充填工法を採用】と考えてしまいがちです。
躯体の置かれた状況を考慮して、目的に応じた補修方法を選定する必要があります。
背面からの劣化因子の侵入防止及び、上記写真のようなせん断ひび割れに対しては、内部まで樹脂を充填することにより、構造物の耐力を回復させる必要があります。